カナダ留学のメリット (インタビュー)
留学すると、話したいことを頭の中でゆっくり英語に変換している時間もなく、聞かれたことにすぐに反応して答えなければならないです。
英語で考える頭に切り替える反応が速くないと、会話が進みません。
その時の本当の自分の気持ちを表現したりする言葉は、学校の授業では習わないし、経験しないので、とっさの質問に対して英会話がでてこないわけです。それをリアル留学(実生活)の中で、痛感し、実践を通して身につけていくのです。同じ会話でも話す人によって答えが変わるものなので、英語の授業のみで身につけることなんてできないです。
留学を通じて、コミュニケーション力、交渉力、異文化の理解など、日本の英語教育だけではカバーしきれない大切な英語力を身に付けることができます。
カナダは移民の国、多民族国家です。だからこそ英語を母国語としない人の英語に寛容です。完璧な英語でなくても十分に伝わります。
恥ずかしがらずに自分から積極的に声をかけたりすることが重要です。外国人からのアクションを待っていても前に進むことはできません。
だから、一歩ふ踏み出してみて、話しかけてみる、 声をかけてみることが大事です。
自分で思っているよりも通じるものです。カナディアンの人はいろんな国の人の発音に慣れているので、ほかの国と比べて理解もしてもらいやすいです。
またカナディアンの発音はきれいな英語と言われ、日本人には非常に聞きやすい発音です。
それ以外にとても安全な国です。危険なエリアなどがはっきりしているので、その区域に行かないようにすればとても安全です。
留学前のサマースクールプログラムのメリットはいかがでしょうか?
サマースクールの期間は3週間からです。はじめは、それぞれ慣れない環境に戸惑いがあったり、大変だった様でした。しかし、2,3日もすると慣れ、勉強生活そしてたくさんの仲間ができ様スクールを十分満喫できたようです。
そして、自分の英語のレベルをもっと上げたいという気持ちが高くなり、長期留学への決意も固まり またサマースクールに参加する前に不安だった部分もクリアになり、メンタル面での準備ができたと大変満足していました。
留学を考えている生徒さんが、サマースクールに参加すると、長期留学の疑似体験ができます。
カナダ留学(サマースクール)の体験談より
- カナダはどういったところで環境がどのようなものか、色々知ることができた。
- カナダは、移民の国だから、日本人(アジア人)というコンプレックスや差別も無く気持ちも楽。
- カナダの学校は、少人数制だから先生と密に接することができる。コミュニケーションが図りやすい。
- 日本と比べて不便な事は何なのかを、把握できたので対応や対策ができる。よかった。
- 英会話の勉強が、夏休みだけでは足りないことに気づいた!
- 他国の生徒が日本の私たちよりも、自分の将来について真剣にむきあっていることに驚いた。
- もっと英語を学んで、どうして留学したいのか、目的を持つことが大切だと気づいた。
- カナダは、自分の空間、何よりも心が安らぐ自然が多いので、いろんな意味で心にゆとりができた。
- カナダは色々なところに緑が満ちあふれており、素晴らしいグリーンな自然環境。
- 小さなことで悩まなくなった。
高校の時から専門分野への教育に力を入れている。
カナダでは、日本と違い高校2年から大学や専門学校を見据えて選択教科を取得していくシステムになっています。
例えば日本のように、理科なら、(科学、生物、物理)など、社会なら(日本史、世界史、地理)位ですが、北米では、数多くの種類の専門選択科目あり、3年間で将来、行きたい大学の学部を見据えて 科目の選択し単位をとらないといけないシステムになっています。高校生の間から将来勉強したいことを考えていないと大学に入学する際に入りたい学部にいけない事例があります。
日本と違い、各専門分野を特化している教育制度
日本とカナダやアメリカの教育の違いの1つですが、日本だと大学に合格してしまえば、そこでゴールの様に感じて安心してしまうところがあります。就職後に会社から手厚い新人教育を受ける制度があり、かつては入社して3年位して活躍していく様なイメージがあります。
しかし、カナダやアメリカでは、中高、大学、専門学校と将来の職業を考えて選択科目を取得していくので、卒業後すぐに仕事ができる程のスキルと知識を既に修得しています。だからこそ、単位を落とせない、卒業するまでは大変かもしれません。しかし、素晴らしい教育制度と言えるでしょう。
日本で留学前から、勉強したい学科、コース、などが決まっているとその勉強したい分野に最適な学校の情報提供をていきますので、長期的な計画を一緒にたてていく事が可能です。
高校留学した後、日本へ帰国し、日本の大学や大学院を目指す方もいます。中学や高校からしっかりその情報を知っていると、後で後悔しなくて済みますし、選択肢も広がります。
また、他国文化を知っている人材は非常にビジネスでも強みになります。
大学受験でも日本の高校性全体の英語力が凄い勢いで成長しているので、予想以上に、競争は厳しい状況となってきています。特に、グローバル教育や、英語に力を入れている私立が多いため、県立や都立の生徒さんは、高校2年から焦って勉強しても大きく格差が出てしまい英語に苦しむ生徒さんが多いのです。
他の教科では、確実に合格ラインを継続してきたのに、英語で志望校に落ちまくってしまったという実例も沢山あります。甘く予測していると、英語合格点は、年々ハードルが高くなっているのです。
そういう意味では幼い頃からの、積み重ねが大事になってきます。また、合格したものの、大学や会社に入ってからも、不足している英語力で苦しんでいる生徒さんや、社会人の方も多いようです。
将来の方向性がはっきり決まらない生徒さんはいかがでしょうか?
私自身、高校の時など全く英語ができなかった位ですから、高校卒業してからでもそこから、勉強したい選択科目をとればいいので、いつからスタートしても道はいくらでもあると思います。勉強する時期に遅すぎるってことはないと思います。しかし、将来の目的が漠然としているよりは、ある程度の夢を定めておいた方が遠回りしなくて済みますね。
留学サポートを成功させるために
バンクーバーとバンクーバーアイランドにあるサマースクールに参加した生徒さんには、サマースクール期間中、子供たちが参加している学校を個別に訪問し、子供達が困っていることはないか直接会って話を聞きます。
留学先のエリアの学校以外の生活面などの紹介をしてあげることが大切だと思っています。バンクーバーを、隅々まで詳しくないと、大切なアドバイスができないし、学校毎で、様々な特色があります。
お任せ状態で依頼すると、その学校の事をよく知らない場所なのに紹介するエージェントも多くいるように思います。
留学するにあたって、英語力に不安を感じる生徒さんには、通常レッスンはもちろんのこと、留学前の強化レッスンや、フォローアップレッスンを行っております。
オーロラカナダは家族的な感じで、日本とカナダで事務所をかかえているのでご安心ください。スカイプやメールなどでサポートできるし、事務所がビクトリアにもあるので、教育委員会へもリアルタイムで24時間サポート対応できる体制でおります。
留学してみてわかる日本の素晴らしさ
外国で不便な経験をすることで、今まで気づかなかった日本の素晴らしいことをに気づくことができます。
そして、日本を知るには、海外へ出て日本をみることが大事だと思います。日本では、当たり前であったことが海外では、違う経験をします。海外に出てみて、はじめてわかる自国の良さ。
逆に、カナダや北米では多民族国家なので、普段の生活で当たり前な事が、日本ではそうではなくて、それもまた新しい発見になるでしょう。「ここの国はこのようなものなんだな」と知っていて、話しますと理解が全然違ってきます。どういう環境で育って来ているかを知ることで、コミュニケーションの達人になれるのです!